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  Published 21 February 2023 

こんにちは。Engage Squared Japanオフィスブログ、第3回目の投稿です☺
※本記事は、2023年2月21日に、オーストラリア本社が投稿した記事の和訳を中心にお届けします。

皆さんご存じかもしれないのですが……

2022年10月、Microsoftは、新しいコミュニケーションアプリ「Viva Amplify」をリリースすると発表しましたが、なんと、今年(2023年)の後半に、Viva Amplify がViva Suiteに加わり&リリースとされる予定となりました!

リリース前ではありますが、Viva Amplify対する私(筆者:Emily McPherson)の考えをいくつかご紹介したいと思います!

 

M365変革/利活用推進に携わる私の日々の大半は、組織全体で起こる今後の変化に向けたコミュニケーション戦略を作成し、お客様にアドバイスすることです。
最近のプロジェクトで、従業員とのコミュニケーションに30以上の異なるチャネル……を利用しているお客様がいらっしゃいました。
そこで、私は、煩雑なコミュニケーション改善に向けて、最適なチャネルの利用方針策定や、コミュニケーションテクニックを明確にしりためのご支援を行いました。

この間ずっと私の頭に浮かんでいたのが……
「マイクロソフトさん、急いでViva Amplifyをリリースしてください🙇‍♀️」ということでした。

Microsoft Viva Amplify とは?

Viva Amplifyは、今年後半にリリースされるMicrosoftの新しいVivaアプリケーションの一つで、Teams内(左ナビゲーション)に配置されます。

簡単に言えば、従業員エンゲージメント向上を目的に、投稿メッセージをキャンペーン(組織へのお知らせ・メルマガライクなお知らせ)化し、訴求していくために設計されたコミュニケーションアプリです。

例えば、組織へのお知らせは、メールに加えて、イントラネットサイトや、Viva Engage(Yammer)にも投稿等、複数アプリへの投稿・メンテナンスを行っている方も少なくはないかと思います……。

 

上記のような課題を、Viva Amplifyで解消することが出来ます!

Viva Amplifyでは、従業員がどこにいても(ニュースや最新情報を受け取る方法に関係なく)、組織内で起こっていることを簡単に把握し、つながりを持つことができます。

Viva Amplify

Viva Amplifyで出来ること

Viva Amplifyは単なるコミュニケーションアプリではなく、組織のさまざまな部門間のコラボレーション環境を育む手段です。
アクセスの容易さ、柔軟な投稿フォーマット、分析およびレポート機能により、あらゆる規模の組織にとって理想的なソリューション(ツール)となります。

 

Viva Amplifyの、私のお気に入りの機能をいくつかご紹介しますね!

  • まず、Viva Amplifyでは、MicrosoftのAIテクノロジーを活用して、文章に関するガイダンスや提案を提供してくれます。
  • 追加できるコンテンツの種類(例:テキスト、ビデオ、画像等)にも柔軟性があり、従業員が興味を引きそうなお知らせやメッセージを簡単に作成できます。これは、企業にとっても重要な要素ですよね。
  • 承認等のガバナンス機能を利用すれば、配信前に、チームメンバーによる確認と承認が可能となります。
  • 複数アプリ・チャネルへの配信機能を利用すれば、さまざまな方法で投稿・配信を共有できます。配信先のチャネルでどのように表示されるか、プレビューすることも可能です。Microsoftは、SharePoint(イントラネットサイト)、Viva Engage(Yammer)、Outlook、Windowsを配信チャネルとし、さらにTeams等のチャネルを追加する予定であるとも発表しました。
  • スケジュール機能を利用すれば、キャンペーンやコミュニケーションの計画に合わせて、さまざまな時間に配信することも出来ます。
  • Viva Amplifyでコミュニケーション・キャンペーンを作成し、ターゲットを追加してリーチ(閲覧状況等)を追跡し、インサイトや分析を利用することも出来ます。インサイトを活用すれば、どのトピック(投稿)に人気があるのか、どの従業員が投稿にエンゲージしているのか、どのコンテンツ形式が最も効果的なのかを理解することも出来ます。

今後の展開

リリースが順調に進めば、皆さんの2023年度コミュニケーション戦略の中に、Viva Amplifyの展開・利用を入れることができます。 Viva Amplify を従業員エンゲージメント向上に向けたコミュニケーションアプリとして利用し、組織全体で変革を促進させ、従業員との情報共有を容易にすることができます。

それまでの間、Microsoft からのロールアウト(リリース)を心待ちにしていますが、お客様と会話をスタートし、Viva Amplify が組織のコミュニケーション環境をどのように変革できるか考え始めてください。もし、現在の状況確認や、将来に向けた計画策定等にサポート必要な場合は、私たちのチームが喜んでお手伝いします!

この記事の筆者

Emily McPhersonは、当社Engage Squaredの変革/利活用推進部門のリードです。 彼女は4年半にわたり、私たちと一緒に仕事をしてきました。彼女はお客様の働き方を再構築して日々の仕事を効率・活性化する、というパッションを持っています。また、プライベートでは、ミニレトリーバー:ボスリー @justbeingbosleyのママでもあります🐶