Microsoft VivaはM365機能を駆使したデジタル従業員エクスペリエンスプラットフォームで、主には4つのモジュールで構成されています。従業員一人一人に適した情報やインサイトを個別に抽出し、コミュニケーションをパーソナライズして提供することができます。
従来型ビジネスからの急速なデジタル化がオフィスを中心として進むなかで、あらゆる規模の業界が従業員エクスペリエンスの支援を強化しています。その理由の一つに、従業員エクスペリエンスを重視する企業は、そうでない企業と比較して収益性が25%高く、革新力も2倍であるという調査結果が挙げられます。
Viva Connectionsは、最新の従業員エクスペリエンスを開く扉であり、従業員はどこからでもつながることが可能です。すべてのユーザーに対して、個人に関連しパーソナライズされた社内コミュニケーションと、企業のブランディングを反映したエクスペリエンスを提供します。また、Microsoft Teams上でニュース、会話(Yammerなどのソースから)、その他関連情報を参照することが可能です。
Viva ConnectionsはSharePoint Onlineを駆使することにより、従業員エンゲージメントおよび社内コミュニケーションの最初の入り口となります。
Viva Insightsは、よりスマートな働き方を通じて生産性を向上するために、パーソナライズされた提案や分析結果を従業員に提供します。Outlookからのデータを使用して、集中できる時間の確保や定期的な休暇の取得など、健康的かつ生産的な業務習慣の実現に向けたヒントを個々の従業員に提供します。
また、リモートワークが増加する環境において、従業員やマネージャーに過度の疲労を防ぐための推奨行動を提案するとともに、新たに幸福感を感じられる個人的エクスペリエンスも有します。これらはすべて、Microsoft Teams上で提供されます。
8週間のクイックスタート導入サービスViva Learningを用いることで、従業員は新たなトレーニングコースを簡単に検索し、最先端テクノロジーや既知のテクノロジーに関する最新情報を得ることができます。
またViva Learningには、LinkedInラーニング、Microsoft Learn、組織独自のカスタムコンテンツや、Skillsoft、Coursera、Pluralsight、edXなどの大手コンテンツプロバイダーが提供するトレーニングが集約されています。
他のVivaコンポーネント同様、VivaラーニングはMicrosoft Teamsとシームレスに統合されており、従業員が検索し、共有し、学習する際に利用する一元化されたハブ機能を提供します。
Viva Topicsでは最も関連性の高いコンテンツのみが表示されるため、従業員は自ら検索する時間を省くことができます。
また、Viva TopicsはWikipediaに似たAI機能を搭載しています。組織はM365のエコシステムやServiceNowおよびSalesforceなどのサードパーティサービスから、関連性が高く状況に即した情報(ファイル、サイト、ページなど)を抽出し、表示することが可能です。
12週間の導入サービスVivaの利用が初めての組織から従業員エクスペリエンスの構築準備が整っている組織まで、Engage Squaredはあらゆる段階の組織を支援します。
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