Customer
RMIT
Products and Services
Yammer, Teams
Industry
Education
Organisation Size
Large (50,000+ employees)
Country
Australia
RMITは複数キャンパスに属するすべての職員に向けたTeamsの立ち上げと同時に、Yammerを再稼働しました。Engage Squaredによる協力のもと、わずか数か月で目覚ましい成果を挙げ、4つのYammerコミュニティで世界の上位1%にランク入りしました。*
RMITは数年前にYammerを導入しましたが、ネットワークへの関心が低く、月間のアクティブユーザー数は大幅に減少しました。しかし全職員のライセンスをMicrosoft 365に移行したことで、M365製品の一部としてYammerを再稼働する利点が再浮上しました。同大学には1万人近い職員が在籍しており、かつエンタープライズソーシャルネットワークの再燃により、メルボルンを始め世界中の様々な教育機関とのコラボレーション向上が必要とされていました。
「技術的にはエンタープライズソーシャルネットワークの立ち上げは比較的容易です。そのため、人的要素、つまりコミュニケーションの促進、リーダーシップの関与、コミュニティ管理のベストプラクティスなどに配慮することが重要です。」と、Engage Squaredのエバンジェリスト、Mark Woodrowは述べています。
Engage SquaredはRMITと連携し、アンバサダーの育成、コミュニティ管理ワークショップの開催、稼働支援など、幅広い導入活動を実施しました。独自のコミュニケーションキャンペーンであるYammer Timeでは、学内全体の職員に向けて明確なメッセージを配信しました。
2019年1月から5月にかけて、Yammerのアクティブユーザー数は1,000%増加し、同期間の投稿、コメント、いいねの数も20倍となりました。
また、Yammerにより同大学の従業員エクスペリエンスは向上し、エンゲージメントも継続的に改善されています。
SWOOP Analytics*は、世界で最もパフォーマンスの高いYammerコミュニティ上位10社にRMITをランク付けしています。世界の上位1%にランク付けされたRMITの4つのYammerコミュニティは、近年再稼働されたエンタープライズソーシャルネットワークとして素晴らしい成果を挙げています。2020年の「Yammerコミュニティのベンチマーキング」においてSWOOP Analyticsが分析を行った期間には、新型コロナウィルスのパンデミック禍にあった、2020年3月から8月期のインタラクションデータが含まれています。
Teamsは異なるタグライン(Take it to Teams)を用いて、Yammerと同時に正式に展開しました。
TeamsとYammerの同時推進によりキャンペーンの影響力が強まっただけでなく、職員はその目的と「選択すべきツールおよび時期」を容易に把握することができました。稼働動画にはTeamsとYammer双方に関する内容が含まれました。
有機的成長の後はTake it to Teamsキャンペーンの活用により、4か月でアクティブユーザー数が100%増加し、投稿数も50%増えました。Teamsを提案し、学内の数多くの職員にアドバイスとトレーニングを実施したRMITのコミュニティマネージャー:Trevor McGuire氏の功績は評価に値するものです。