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Published 28 November 2022

初めまして!Engage Squared Japanのオフィスブログ第1回目の投稿です♡

今回は、様々な憶測が飛び交っているYammer vs Viva Engageについて、2022年11月28日にオーストラリア本社が投稿したブログ記事の和訳をベースにしながら、お届けしますね。

 

皆さんご存じかと思いますが……

最近、Microsoft Teams上で利用できるYammerアプリ「Community」が、Microsoft Viva Suite内の「Viva Engage」として生まれ変わりました!

その影響として、YammerとViva Engageの関連性についての疑問の声や、どちらのモジュール(アプリ)を活用するべきか?という若干の混乱、Yammerの将来性等、様々な考えが飛び交っているかと思います。

 

当社(オーストラリア本社)はこのアジェンダについて、2022年10月にウェビナーを開催。Yammer運用担当者や社内コミュニケーション担当者が知っておくべきこと(例:YammerとViva Engageの違い、新機能等)について、SWOOP Analytics社や、Microsoft社のViva EngageエキスパートであるJames Tyer氏と、議論を行いました!

 

本記事では、Yammer とViva Engageそれぞれの活用に向け、上記のウェビナー開催(議論)を通じて当社が学んだことや、Viva Engageの新機能等をご紹介します。

Yammer とViva Engage の違いとは?

Viva Engageをざっくり簡単に言うと、Yammerの弟分(Yammerのリブランディング版)です。
従来のYammerと比較して、新しい機能や新しいユーザーエクスペリエンス等を備えている他、M365内の連携強化等もされています。
そして、一番の特徴はTeams(PC・モバイル問わず)上で利用できること。Teams上で、上司・同僚、そしてコミュニティをつなげられ、仕事の流れを変えずにエンゲージでき、必要なものを一箇所ですべて把握できるようになっています!

 

 

Yammerが持つコンセプトは変わりません!

Viva Engageには、ストーリー&ストーリーライン、リーダーシップコーナー、アンサータブ等の新機能が搭載されています。
しかし、コンセプトはYammer(エンタープライズソーシャル)と基本的に同じです。
プラットフォーム上の投稿に興味関心を持ち、敬意を払いながらコミュニティを形成・発展させるために、安全な空間を作ることが重要です。

 

 

人々のつながりにフォーカス

Viva Engageには、ストーリー&ストーリーライン、リーダーシップコーナー等の新機能が搭載された他、従来のYammerで実現できていなかった、自分に関連する最新情報等を確認できるパーソナライズ機能が提供されるようにもなりました。
皆さんが誰であるか?を周囲に知ってもらうことで、従業員のパーソナリティの理解を深めることができ、より多くの人がつながり、仕事・ソーシャル・知識の共有等、より良い従業員エクスペリエンスの機会が増加していくと予測されます。
人々のつながり構築は、Yammerが常に目指してきた重要テーマですよね!

 

新機能:ストーリーの活用例

  • 仕事の節目を投稿(例:昇進・資格取得・仕事上の記念日等)
  • 出張ブログの更新
  • イベントのプロモーションと認知度向上
  • 教育コンテンツの配布やトレーニング
  • アンケートフォームを通じてパルスサーベイの実施 等

 

従業員とのエンゲージメントを再構築するチャンス!

一連の製品アップデート・新機能提供は、ソーシャルエンタープライズネットワークが何のためにあるのか?、なぜそれが従業員やチームにとって重要なのか?といった、大切なメッセージを再検討・再エンゲージメントさせる重要な機会となっています。
これは、自社のエンタープライズソーシャル製品の導入状況・活用状況を問いません。従業員とのエンゲージメントを再構築するにあたり、検討してほしいことは次の通りです。

<例>
・ソーシャルネットワークが持つ意味や活用理由を再定義する
・より製品が活用できるようビジネスシナリオを整理する
・ソーシャルネットワークについて管理職・ビジネスリーダーから賛同を得て、活用してもらう

<参考>Yammerについて覚えておくべき重要なヒント

  • ソーシャルネットワークが持つ意味や活用理由を再定義する
  • より製品が活用できるようビジネスシナリオを整理する
  • ソーシャルネットワークについて管理職・ビジネスリーダーから賛同を得て、活用してもらう
  • 成功も失敗も無関心も、製品(ソーシャルネットワーク)のせいにしない
  • 定量的なデータよりも、人々とのつながり構築に重点を置く
  • 強力なコミュニティを支援・促進・育成する
  • 活用目的を明確にして、運用ポリシーを明確に定義・共有する
  • 従業員の声に耳を傾ける(活用すべき既存の取り組みや強力なネットワークを特定する)
Yammer

 

以上となります。
本記事が、皆さんのViva Engage(またはYammer)活用のお役立ち情報となれば嬉しいです!

※本記事は、2022年11月28日にオーストラリア本社が投稿したブログ記事の和訳をベースにしています。

 

 

原文著者:Jack Hendy

変革&定着化支援を担当する当社シニアコンサルタント。グローバルで6年以上にわたり、顧客のテクノロジーを活用した変革を多く支援してきました。好きな事は変革を促す議論をすること、ゴルフを楽しむこと、そして皆で幸せに笑顔になること!